続く暑さに嫌気がさし、涼を求めて四国カルストへ遊びに行きました。
四国カルストがあるのは愛媛と高知の県境。日本三大カルストの一つで標高1300~1400mのところにあり、夏でも涼しいのです。
高知からも愛媛からもアクセスできるので、今回は愛媛側から行きました。愛媛で買いたいお菓子があったからです。
秋、それは栗のお菓子が増える季節
そのお菓子を初めて食べたのは4,5年前だったでしょうか。
秋になるとあちらこちらで栗を使ったお菓子が目につくようになりますが、その中でもひときわ目を引いて気になったのが「栗子ろりん」というお菓子。
いえ、栗子ろりんが気になったのはわたしではなく、芋栗大好きな夫のほうなんですけれど。
あまり遊びに行くことがない愛媛での出会いだったので、買って食べてみたのです。
そしたら。
ハマったのはわたしのほう(笑)
だっておいしかったんだものー!!
栗子ろりん
栗子ろりんを作っている会社の代表的なお菓子ポエムは、こちら香川でも売っています。
だけど栗子ろりんは見かけないんですよね。
だからわたしにとって栗子ろりんは、愛媛に遊びに行った時のお楽しみなのです。
パッケージを外すと発砲スチロールの箱が現れます。
生菓子なのでとっても厳重に管理しているのですね。中には保冷材も入っています。パッケージがしっかりしているせいか、お値段は6個入りで1080円です。
栗子ろりんは冷凍のままだと約1ヵ月もちますが、解凍すると、解凍日を含めて賞味期限は2日になります。
栗子ろりんは一口サイズのお菓子です。そんなに大きくありません。
お餅の中に栗の甘露煮の黄色いツブツブが見えています。
一口かじると口の中に広がる・・・栗!
例えるなら、茹で栗を食べたときの感じでしょうか。
おいしい栗を食べたときに感じる、口一杯に広がる栗の風味と、栗そのものの自然の甘さ。
あの幸せの記憶がよみがえってくるのです。
お菓子だけど、たぶんきっと砂糖の量は限りなく減らし、栗のおいしさが前面に出てくるように作られているのだと思います。
原材料を見ると栗ペーストが1番にきているんですよね。
そしてこの栗餡の中にはクリームが入っていて、このクリームが栗とも絶妙にマッチしているんです。
栗+クリームって栗のケーキ”モンブラン”でもわかるように、相性のいい組み合わせです。ケーキに乗っているマロンクリームはマロンペーストと生クリームその他で作られていますから。これで美味しくないはずがありません。
わたしの一番のお気に入りポイントは、甘すぎないところです。
甘すぎないから食べやすく、口の中に変な甘さが残ることもない。
栗のおいしさをしっかりと楽しめるのがとてもいいのです。
要注意!母恵夢本舗と母恵夢
以前、松山に遊びに行ったときに栗子ろりんを買おうと思って探したのですが、見つけることができませんでした。
限られた時間の中で思いつく「売ってそうな場所」は探してみたのですが、ポエムはあっても栗子ろりんはなくて。
その時は諦めて帰ってきたのですが、家に帰って調べてみると、衝撃の事実を知りました。
ずっと、母恵夢という会社なのだと思っていたら、実際は母恵夢本舗と母恵夢の2つの会社があったのです。
今治に本社がある母恵夢本舗の松山支店が独立したのが母恵夢らしく。
今治に本社がある母恵夢本舗。
松山に本社がある母恵夢。
どちらも同じ「ポエム」のお菓子は作っていますが、
栗子ろりんは母恵夢本舗の製品だったのです。
松山でなかなか見つけられなかった理由が分かった気がしました・・・!
母恵夢本舗(公式サイト)
母恵夢(公式サイト)
栗子ろりん、どこで買える?
わたしが今までに買ったのは、今治本店と、伊予灘サービスエリア(上下)です。
高松から松山に遊びに行くと、伊予灘SAの手前で高速道路を降りることになります。
そして石鎚山サービスエリアには置いていないんですよね・・・。
他にもあるとは思いますが、わたしがわかるのは今のところこれくらいです。
愛媛に遊びに行ったときは気を付けて探してみようと思います。
食べたい!と思ったときに、すぐに買うことができるようしておきたいものね。
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