この記事は香川県綾川市のイベント情報を書いています。
今年は3年に一度の瀬戸内国際芸術祭が開催される年です。
島を巡る瀬戸内国際芸術祭は、いわば「海の芸術祭」。
それに対して「山でも芸術祭をしよう!」と、3年前から「かがわ・山なみ芸術祭」が始まりました。瀬戸内国際芸術祭と同じ、3年ごとの開催です。
そんな山なみ芸術祭に行ってきました!
かがわ・山なみ芸術祭について
最初に少し、山なみ芸術祭について書いておきますね。
「かがわ・山なみ芸術祭」はいくつかの地区で、期間を設けて開催されます。
今年、2016年は
- 4/29~5/22・・・綾川町エリア
- 5/15~5/29・・・観音寺市大野原町エリア
- 9/17~10/10・・・まんのう町エリア
- 10/29~11/13・・・高松市塩江町エリア
- 10/29~11/13・・・三豊市財田町エリア
この5ヵ所になっています。
場所はざっくりとこのあたりです。
綾川町エリアは作品鑑賞にパスポートが必要
綾川町エリアでは、何ヶ所かに作品を展示しています。
その中の一つで拠点になっているのが「モノハウス」。旧枌所(そぎしょ)小学校をリノベーションして、作品展示の場にしています。
作品を観賞するためにはパスポートの購入が必要ということでした。ここで買うことができます。
パスポートは
一般・・・800円
学生・・・600円
中学生以下・・・無料
です。
作品展示場所
メイン会場は3ヶ所です。外れた場所にも2ヶ所ありました。
作品の写真は全部乗せると大変なことになりそうなので、抜粋しています。
モノハウスエリア
「モノハウス」と名付けられた旧枌所(そぎしょ)小学校での作品展示です。
教室、渡り廊下、屋上、中庭、下駄箱・・・といろんな場所で展示していました。
田んぼの学校エリア
屋外展示、田んぼの中や、田んぼ近くの廃屋?で展示していました。
パスポートの地図ではどこに作品があるのか少しわかりにくかったです。探した場所もありました。
竜雲少年農場エリア
天気がいい日に訪れたのが良かったのでしょうか。自然の中にあるここの作品たちがとても好きでした。
モノカフェ
モノハウスでは教室の一つをカフェとして開放していました。
メニューは「山並みトースト」と「枌所丼(そぎしょどん)」、あとはドリンクくらいです。
土日祝のみ、限定30食の「枌所丼」をいただきました。
注文して待っていると、かわいい丼がでてきました。
ワンポイントのイノシシマークがいい感じ!
枌所丼はイノシシ肉を使った丼です。茹で卵も半分トッピングされて、これで500円は安いですね。
味は焼き肉丼のイノシシ版、といった感じでしょうか。
でも牛肉と比べてあっさりしているし、タレもいい塩梅の適量で、濃すぎなくておいしかったです。
イベント
綾川町エリアでは、パフォーマンス等のイベントもやっていました。
わたしは【粕尾将一ワークショップ+パフォーマンス「竹で自分だけのオリジナル縄跳びをつくろう!】を見ました。
暮しのメモ
来訪者数も多く、また、船の時間を気にしなければいけない瀬戸芸と比べて、山なみ芸術祭はゆったり、まったりした雰囲気があります。
気軽にふらっと訪れることができて、せわしなく回らなくていい。その緩さがとても好きです。
コメント