道の駅なぶら土佐佐賀を出発して、途中で道の駅ビオスおおがたにちょこっと立ち寄ってから足摺岬に向かいました。
ホテルのチェックインの時間には少し早かったのですが、ホテルで受け取りたいものがあったのでホテルに先に寄ってから観光に向かいます。
泊まってお得、土佐清水!高速料金キャッシュバック
足摺岬や竜串のある土佐清水市では、2017年9月1日~2018年1月31までの間、高速料金のキャッシュバックキャンペーンをおこなっています。
泊まってお得、土佐清水!高速料金総額1000万円キャッシュバック!
これは土佐清水市に来るまでにかかる高速料金やフェリー料金の金額に応じて、地域通貨圏で最大5000円分を還元してくれるキャンペーンです。
キャンペーンは土佐清水市内での宿泊が条件で、宿泊予約をするときにキャンペーンを利用することを伝えると適用されます。
今回の旅行のホテルは楽天トラベルを使って予約したのですが、備考欄に「キャッシュバックキャンペーンを利用します」と書けば大丈夫でした。
地域通貨圏は指定の店舗や観光地で使えてとってもお得です。
我が家は高速料金が約3700円かかったので、3000円分の地域通貨券をホテルにチェックインしたときにもらいました。
注:キャンペーンは終了しています。
海の中のお魚たちに会いたい
夫は大のお魚好き。
食べるのも好きだし、海釣りもします。(最近ご無沙汰になってるけど)
そんな夫が「行ってみたい」と常々思っていたのが海中天然ミュージアム足摺海底館なのだとか。 水族館とは違い、海の中を見ることができる施設です。
海中天然ミュージアム足摺海底館(公式サイト)
海中天然ミュージアム足摺海底館は思いのほか遠かった
足摺海底館は道路沿いに建物と駐車場があるのですぐにわかります。
建物の中に入ると土産物売り場になっています。
「足摺海底館はあちら」という表示に従って進むと、外に出ちゃいました。この建物がチケット売り場なのかと思ったけど、違ったのね…
外に出ると「グラスボートと足摺海底館はあちら」という看板が出ています。
さらに「館内にお手洗いはございません」とも。
土産物を売っている建物のすぐ横にトイレがあるので、ここですませておきます。
案内に従って歩いていきます。
先にグラスボートのチケット売り場がありますが、海底館はまだその先。
というか、480mって・・・!?
足摺海底館は土産物を売っている建物から500mくらい離れたところにあるようです。
思ったよりも遠いな・・・!
やっと海底館が見えてきました。
まだまだ先だけど・・・
足摺海底館への道は化石漣痕(かせきれんこん)という海底に刻まれた波の痕が固結し、地表に出てきたものを見ることができます。
名前がついているものもあるので、それらを見ながら歩いていきます。
足摺海底館にやっと着きました。
遠かったー!
海中天然ミュージアム足摺海底館
入り口でチケットを買います。
大人900円、2人分で1800円。
地域通貨券1000円分を使って、800円は現金で支払いました。
らせん階段を下りていくと・・・
こんな空間に出ました。ここはもう海の底です。
窓からのぞいてみると、そこはお魚天国が待っています。
↓ニザダイと、小さいのはルリスズメダイ。
↓建物に近寄ってくる子も。この子はタカノハダイ。
↓ボラ様のお通りだーい!
↓小さな魚たちの向こうを、メジナ(グレ)の群れが泳いでいく。
↓姿かたちがかわいいチョウチョウウオ。
ゆったりと泳いでいた小さな魚たちが急にビクッ!と驚き、その場から散るようにいなくなる。
そのすぐ後には大きな魚が泳いでくる。
大きな魚が去ると、小さな魚たちはまた1匹、2匹と戻ってきて、まるで何事もなかったようにまたゆったりと泳ぎはじめる。
岩場ではタコがなにかを探すようにゆっくりと移動し、そのすぐそばではメジナ(グレ)が岩についているなにかをついばんでいる。
海の中でこんなことがおこっているんですね。
ガラス1枚隔てた向こう側にあるのは、魚たちの日常。
ふだんわたしたちが目にすることのない世界がひろがっています。
海の中っておもしろい
知らない世界は興味深くてとても面白いですね。
実はわたしは足摺海底館にはそこまで期待をしていなかったのですが、魚たちの暮らしぶりにすっかり夢中になり、窓に張り付いてずっと見ていました。
平日だったので他にお客がいなかったのと、椅子(子供の足踏台かもしれないけど)があるので座ってみることができたのが良かったのかも。
お気に入りはコバルトブルーが美しいルリスズメダイ。
色がとってもきれいで、群れているからたくさん見ることができるのもうれしいのです。
海の中は底がガラス張りになっているグラスボートでも見ることができますが、船酔いの心配もあります。足摺海底館は建物なので、乗り物酔いの心配がないのもいいんですよね。
ふだんは目にすることのない海の中の世界をゆっくりと楽しみました。
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