【お菓子作り】さわやかな風味が広がる、レモンパウンドケーキ

おうちごはん

2017.03.312020.08.17

我が家には鉢植えのレモンの木があります。

手入れをきちんとしていないので、実はなったりならなかったり、なっても小さかったりするのですが、それでもやっぱり、自分で育てて自分で収穫できるのはうれしいもの。

この冬は4個のレモンが収穫できたのですが、

「どうやっていただこう？」

と考えているうちに、ものすごく日が経ってしまいました。

このままじゃ、ダメにしてしまう！
そうだ、パウンドケーキを作ろう！！

パウンドケーキとは

パウンドケーキ。
洋菓子屋さんでは定番のように売っている、身近な焼き菓子です。

小麦粉、バター、砂糖、卵をそれぞれ1ポンドずつ使って作るから、「パウンドケーキ」というのだそう。

「ポンド」と「パウンド」が混在していますが、ポンド(pond)はオランダ語、パウンド(pound)は英語なので読み方の違いなだけです。

WIKIによると1ポンドは0.453 592 37kgとのこと。

ということは、
小麦粉453g、バター453ｇ、砂糖453g、卵453g
いやいや、これじゃものすごい量のケーキができてしまうー！！

ということで、お家で作りやすい量はたぶんこんな感じ。
卵は大きさにもよるけれど、1個はおおよそ50gです。

材料を同量ずつ使うからパウンドケーキというのですが、砂糖100gというのが気になります。ちょっと甘すぎそうだし、カロリーも心配。

少しレシピを変更して、今回はこんな感じにしてみました。

ケーキが膨らまないと悲しいので、ベーキングパウダーをプラス。
ミョウバン（硫酸アルミニウムカリウム）不使用タイプの、個包装のものを使っています。

created by Rinker

クラウンフーヅ

パウンドケーキのつくり方はざっくりとこんな感じです。

レモンを使う場合は、通常は「すりおろしたレモンの皮」と「しぼり汁」を入れるのですが、お家で育てた無農薬レモンなので、小さく刻んで丸ごと入れてみました。

具材を入れる時は、粉を入れて混ぜ合わせている途中で入れるようにします。

わたしのケーキ作りはとってもアバウト。
細かいとは気にしなーい！！（笑）

焼きあがったレモンパウンドケーキ。

切ってみるとところどころにレモンが入っているのがわかります。

食べてみると程よい甘さと、時々口に広がるレモンがさわやかでいい感じ♪
うん、砂糖はこれくらい減らしても大丈夫だね。

もしも甘さが足りなかいと感じたら、粉砂糖をふるか、はちみつをかけちゃえばいいのです。

・・・と、ここでもアバウトな性格が（笑）

家で食べるものだもん、難しく考えないのが一番！
おいしくいただけたらそれでいいの。

今回使ったレモンは2個。
あと2個残っています。今度は何をつくろうかな？