こんにちは、さえ(@SoranoHami)です。
毎年行われている食のイベントに「さぬきうまいもん祭り 食の大博覧会」というものがあります。
このイベントでは香川県産の農水産物や加工食品の販売や、また、複数の屋台も出店していて、毎年大勢の人で賑わっています。駅から臨時のシャトルバスが運行されるくらいの大人気!
食べることが大好きなわたし達夫婦も、毎年のように足を運んでいるイベントです。
香川の食と聞けば「さぬきうどん」が真っ先に浮かぶと思います。でもほかにもいろいろとがんばっているんですよ。
数ある県産品の中から、キウイフルーツを紹介しますね。
香川県育成品種がいろいろあるキウイフルーツ
香川がキウイフルーツ?そうなの?と思われる方も多いと思います。出荷量が多いわけでないので、ピンとこないのも頷けます。
でも品種改良にとても力を入れていて、複数の香川県育成品種があるのです。
「香緑」「さぬきゴールド」「さぬきエンジェルスイート」「香粋」「讃緑」と、香川で品種改良されたものには香川やさぬきが名前に入っています。
このイベントでもキウイの販売コーナーがありました。
さぬき讃フルーツ(香川県農政水産部農業生産流通課)
さぬきキウイっこ
ここで「さぬきキウイっこ」という小さなキウイを試食させてくれたのですが、これが甘くてすごくおいしかったのです。
キウイってわりと酸味が強い果物でしょう?ものによっては口の中に突き刺さるような、ヒリヒリした刺激があったりして。
でもこのさぬきキウイっこは酸味がそこまで強くなく、しっかりと甘さを感じます。小粒なのにとってもジューシーで、こんなにおいしいキウイがあるの!?と、思わず夫と顔を見合わせちゃいました。
さぬきキウイっこ(香川県農政水産部農業生産流通課)
いただいた冊子によりますと・・・
「さぬきキウイっこ」の来歴
日本の温暖な地域に自生しており、暑さや風に強いシマサルナシと食味のよいキウイフルーツを交配して育成した一口サイズのキウイフルーツです。香川県と香川大学が、病気に強く、食味のよい品種を共同開発し、平成26年9月に品種登録されました。冊子「さぬき讃フルーツ」より
セールスポイント
糖度は17~20%と一般に流通する「ヘイワード」に比べて非常に高く、酸味とのバランスが良好です。また、タンパク質分解酵素の活性が極めて低く、キウイフルーツ特有のヒリヒリ感もありません。冊子「さぬき讃フルーツ」より
2014年に登録されたばかりの新しい品種なんですね。どうりで今まで見たことがなかったのですね。
とってもおいしかったので買って帰りました♪
さぬきキウイっこは小粒なキウイ
箱入りと袋入りを売っていましたが、箱入りのほうが果実が少し大き目のものが入っていたので、箱入りを選びました。
中には11個入っていました。
一般的なキウイと比べるととても小さいです。
さぬきキウイっこの食べ方
さぬきキウイっこの食べ方はとっても簡単!包丁がいらないんですよ。
爪で皮に切れ込みを入れる
爪で皮に切れ込みを入れます。皮が軟らかいので簡単にはいるんですよ。切れ込みは半分以上入っていればOK!一周していなくても大丈夫です。
手で割る
切り込みから半分に割ります。ぱかっ。
押し出す
半分に割ったさぬきキウイっこの端をきゅっと押すとこんな感じになります。これで食べることができるんですよ。とっても簡単でしょう?
小振りなのでお子さんのおやつにもちょうど良さそうです。
そして大人は小さいから油断すると何個でも食べちゃいそう!
気軽に入手できないのが残念
販売員さんと少しお話をしたのですが、さぬきキウイっこはスーパーに卸せるほどは生産されていなくて、贈答用の果物屋さんでの扱いが中心なのだそうです。
スーパーで気軽に買えるようになると嬉しいな。簡単においしく食べることができるものって大好きです(笑)
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