スポンサーリンク

「モノを減らす」ことと「エコ」の間で。自分が大切にしたいことはなに?

本記事にはプロモーションが含まれています

こんにちは、さえ(@SoranoHami)です。

キッチン収納の記事を書いていたときに、ふと、引出しに入れている落し蓋が目に留まりました。

たまにしか使うことがない落し蓋。そこから思ったことです。

【収納公開】小物や鍋は取り出しやすさを考えて収納する
キッチン収納の続きです。今日は○で囲んだ2か所を公開します。 写真の左側の○、このキッチンで唯一の引出しです。 細々としたものを入れています。 仕切りに使っているのは無印良品で買った「ポリプロピレン整理ボックス」です。 先月モノの見直し作業をしたので、収納ケース1つ分空いています。 取り出しやすいようにゆったりと入れるようにするか、ほかのものを入れるようにするか・・・と今は悩んでいます。

スポンサーリンク

 たまにしか使わない落し蓋は必要?不要?

捨てることとエコ

我が家にはステンレス製の落し蓋があります。

落し蓋

わたしがまだ独身だったころに買ったもので、20年近い付き合いです。

でもあまり使ってはいないんです。

カボチャの煮物くらいなら落し蓋無しで作っちゃうから、落し蓋の出番は魚の煮付けとか、ほんの数えるほど。

だったら落し蓋は手放しても問題ないのでは?
アルミホイルやクッキングシートで代用できるんだし!

ふと、そう思ったのです。

でも。

ステンレス製の落し蓋は、「燃えないゴミ」として捨てることになります。
アルミホイルやクッキングシートも、使い終わったら当然捨てます。

ん?

落し蓋をゴミとして捨てちゃうと、その後もゴミを量産することになるの??

それってなんだかおかしい。
それはわたしの望むことではないです。

 モノを少なくすると、ゴミが増えることもある

間違えてほしくないのは、「落し蓋の代わりにアルミホイルやクッキングシートを使ってゴミを出すことは悪いこと」と言っているわけではないです。

落し蓋を持っていなかったら、わたしもアルミホイルやクッキングシートを使うようにしたでしょう。

使用頻度を考えると、わざわざ落し蓋を買い求めるよりもそのほうがずっといいと思うから。

でも落し蓋を持っているのにそれを捨て、そしてアルミホイルやクッキングシートを使い捨てするのはなんか違うのではないかと思ったのです。

モノを減らすことによって、かえってゴミになるものが増えてしまうことがあります。

例えばタッパーを持たずに食器にラップをして食べ物を保存をすると、そのたびにラップがゴミになっちゃいますよね。

それでもモノを減らすことを選ぶのか。
それともゴミを減らすほうを選ぶのか。

モノを持つ、持たないということを考えるときに、ゴミ問題をどう考えるか?というのもあるのだなあと思ったのでした。

落し蓋に関しては、たぶんわたしは収納するうえで邪魔と感じるようになったら捨ててしまうんじゃないかと思います。

今は邪魔だと思っていないから。それなら落し蓋を持っていたほうが、ゴミを出さなくていいから気が楽なのです。

暮しのメモ

モノを減らしてすっきり暮らしたいとは思うけれど、ゴミが増えるのもなんだか嫌。その時その時の自分の気持ちの折り合いがつくところを選んでいこうと思います。

大切にしたいのは、「今の自分が気持ちよく暮らせるか」どうか。
それだけは見誤らないようにしたいものです。

スポンサーリンク
モノと向き合い考える
スポンサーリンク
シェアする
さえをフォローする
スポンサーリンク
モノと向き合う 暮しを考える

コメント