料理を作るときに出汁はどうしていますか?
わたしは手軽にダシの素を使っていました。
だけど新鮮な野菜のおかげで食事の減塩ができ、夫のダイエットのサポートを考える中で、きちんと出汁をとって料理をしたいと考えるようになりました。
そこで、できる時にできるところから少しずつ、「出汁をとる」ようにしました。
なぜ出汁をとろうと思ったのか
理由はとても簡単。
- おいしいものを食べたい
- 減塩につなげたい
せっかく野菜を作っているのだから、おいしく料理したいし、出汁がきいていると味付けも薄くて大丈夫になります。
体のためにも減塩は心がけたいのです。
出汁といえばかつお節と昆布の合わせ出汁
「出汁をとる」と考えたときに真っ先に思い浮かぶのが、かつお節と昆布でとる合わせ出汁です。
かつお節の旨味成分イノシン酸と、昆布の旨味成分グルタミン酸が合わさると、旨味が強くなるいいコンビなんですね。
わたしは煮物を作るときに使うのですが、いつもその場で出汁をとって作り始めちゃうのです。
本当は昆布は半日くらい水に浸けておいたほうがいいのに、それができていないことが気になっていました。
そしてダシををとることが面倒になって、ついダシの素に手が伸びることもあります。
「水出汁」って?
先日、キナリノでこんな記事を目にしました。
冷蔵庫の中で一晩おくだけ。お手軽「水だし(水出汁)」で和食がもっと簡単に♪ (キナリノ)
水出汁??
作り方はいたってシンプル。昆布、煮干し、鰹節などお好みの材料を水に浸けて、冷蔵庫で一晩(6時間)以上寝かせれば出来上がり。「え、それだけ?」と拍子抜けするくらいの簡単さです。
水に浸けておくだけなんて、簡単で良さそう!
早速試してみました。
かつお節を10g、昆布を8g、水を1000cc。ちょっと昆布が小さかったです。
朝のうちに仕込んで、夜、カボチャの煮物を作りました。
優しいお味に仕上がってて、おいしい!
煮ださなくても、しっかりとダシの旨味がでるのですね。
うん、これはいいな。
冷蔵庫に常備しておけば、さっと使えそう。(保存は3日間から長くても1週間まで)
出汁を取ったあとのかつお節と昆布は?
わたしは佃煮にしちゃいます。
自分で作れば市販のものよりも控えめの味にできるのが嬉しい。ごはんのお供です。
出汁は煮だしてとるものだと思っていたので、「水出汁」と聞いて最初はびっくりしました。でも試してみると、しっかり出汁も出ているし、なにより簡単なのが嬉しいです。
ダシの素がもうすぐ無くなるので、この機会にうまく切り替えてしまおうと思います。
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