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【漫画で読む片付け9】親の家を片付ける・実家のお引越し(3) 趣味というもの

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親の家を片付ける・趣味というもの1
親の家を片付ける・趣味というもの2

この記事は連載になっています。第1話はこちらからどうぞ!
【漫画で読む片付け1】

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趣味のものは同じ趣味の人にしか価値がわからない

実家の片付けの中で最大難関だったのは、父のコレクト品の整理です。なんせ興味のないわたしや母では価値がわからないですから。

切手や葉書なら自分で使うこともできるし、換金もできるからと思うけれど、初日カバー(wikiより:郵便切手の発行初日に、その発行日当日の消印が押された封筒類のことである)のようなものになると、さすがに捨てるのはどうなの?となってしまいます。

さらにチラシ(例えばふるさと小包の案内とか)も大量に取ってあり、それらが整理もされずに詰め込まれたダンボール箱から出てくると、これはなにか意味があるのだろうか?と悩んでしまいます。

郵便関係のものだけでなくたばこの紙パッケージも集めていたし、食事や旅行に行けば箸袋まで持って帰ってくるような父でしたので、とにかく物の量が半端なく多かったです。
集めるだけ集めて整理されていなかったモノたちを見ていると、父は一体なにがしたかったのだろう・・・?と思ってしまいます。

郵便関係のものは父の趣味仲間の方の協力を得て欲しい方達の元へと旅立っていきました。業者に引き取ってもらったものもあります。
紙モノの多くは捨てました。

引越しがあったことで長年の懸案事項だった父の遺品整理ができたのは、よかったと思います。

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