店頭にらっきょうが並ぶ季節になりました。
らっきょうは体にもいいし、大好きです!
早速らっきょうを買い求めて、仕込んでみました。
らっきょうの甘酢漬けと醤油漬け
らっきょうの甘酢漬けは数回しか作ったことがありません。
まだ「自分のレシピ」を持っていなくて、毎回らっきょうの袋に書いているレシピを参考にしています。そろそろ「自分好みの割合」を見極めなくっちゃ。
材料
今年の甘酢の割合はこんな感じ。
- らっきょう・・・1kg
- 水・・・150cc
- 砂糖・・・200g
- 酢・・・350cc
- 唐辛子・・・1本
これを元にして今後の味を考えてみます。
簡単な作り方
- らっきょう1kgを洗って、塩20gをまぶして1時間置く
- 塩を洗い流して、らっきょうを熱湯に10秒つけて、さっとあげる
- 甘酢は水と砂糖を鍋に入れて煮溶かす。冷めたら酢を加える
- 煮沸消毒をした瓶に、冷めたらっきょう、甘酢を入れる
- 10日くらいしたら食べられる
- 保存は冷蔵庫で!
実はこの分量で作ると、甘酢が少し足りないんです。
瓶を2つ使うから?らっきょうがきちんと全部漬かってくれないのです。
甘酢に漬かっていないとカビたり傷んだりするので、どうしようかな?と考えて。甘酢が足りなかったほうの瓶には醤油50ccと水50ccを火にかけたものを追加してみました。
「らっきょうの醤油漬け」はネットでレシピを検索すると、水を使っていないんですよね。
水を使わないらっきょうの醤油漬けは以前に作ったことがあるのですが、醤油辛くて食べづらかった記憶が・・・。
水を使っているこの醤油漬け、どんな味に仕上がるのか興味津々です。
食べやすい味になっているといいのだけれど。
らっきょうの効果・効能
らっきょうは体にいいときくけれど、どんな効果があるのかな?と思って調べてみました。
らっきょうは玉ねぎ、ニンニク、ニラと同じネギ属の植物です。
らっきょうの独特の匂いは硫化アリルによるもので、これは玉ねぎやニンニク、ニラにも含まれています。
この硫化アリルは血液をきれいにしてくれる働きがあるのだそう。
玉ねぎも生で食べると「血液がサラサラになる」っていいますよね。らっきょうにも同じ効果があるのですね。
硫化アリルにはビタミンB1の吸収を助ける働きもあります。
食物繊維も豊富なので、便秘解消にもいいのだとか。
でも硫化アリルは胃の粘膜を刺激するので、食べすぎは良くないみたい。
1日4,5粒くらいまでにしておいたほうがいいようです。
らっきょうはプランターでも栽培できます
らっきょうはプランターで栽培することができるんですよ。
写真は2007年9月のもの。まだ畑を借りていなくて、庭やプランターでちんまりと家庭菜園を楽しんでいました。
植え付けは9月頃(8月~10月)。深型のプランターに植え付けました。
土には植え付け前に肥料とたい肥を混ぜておきます。肥料入りの土を買ってくるのもお手軽で便利ですね。
植え付けたらたっぷりと水をやります。
そして翌2008年6月に収穫。
手入れをサボったので(春に追肥を与えなかった)大きく育たなかったのですが、それでもこんなにたくさん収穫できました!
自分で育てて食べるのも、またいいものです。
写真を探してみてら、収穫したらっきょうで醤油漬けを作っていました。
暮しのメモ
収穫できるその時期にしかできない、保存食づくり。(今回のは塩漬けを省略した簡単バージョンなので、保存には向きませんが)
手間がかかるし、正直、めんどうくさいと思うときもあるのだけれど。
買えばすむことだけど、でもそれでは暮しが味気なくなってしまうから。
ほんの少しだけ、がんばる。
年に1度の季節仕事は、暮しと心を豊かにしてくれます。
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