東かがわ市白鳥(しろとり)を流れる湊川(みなとがわ)沿いには約300mに渡って約80本の河津桜が植えられています。見頃は3月上旬。
河津桜とは
河津桜(かわづざくら)は1955年に静岡県賀茂郡河津町で飯田勝美さんが河津川沿いで原木を発見。大島桜(オオシマザクラ)と寒緋桜(カンヒザクラ)の自然交雑種と推定されています。
馴染みのあるソメイヨシノ(染井吉野)よりもピンク色が濃く、開花時期も1月下旬から2月にかけてと早い時期に咲きます。また花期も約1ヶ月と長いのが特徴です。
河津桜を見ることができる場所と駐車場
河津桜を見ることができるのは、東かがわ市白鳥を流れる湊川沿いです。
香川県東かがわ市白鳥。地図はこちら。
河川敷が整備され、駐車場になっています。
駐車場には仮設トイレが設置されていました。
トイレの設置は桜の時期だけのようです。東かがわ市のサイトによると、2020年は3月8日までとなっています。
東かがわ市の河津桜(2020年)
東かがわ市(旧大川郡)の河津桜は2003年(平成15年)にライオンズクラブの結成40周年記念に植樹したものです。
カワヅザクラ76本、ヒラドツツジ500本が植えられました。
2020年3月3日に湊川へ足を運びました。河津桜はちょうど満開!
遠くからでも「川沿いのあの場所だ」とわかるほど、一面ピンク色に染まっていました。
約80本の河津桜が約300mに渡って植えてあります。
歩いても歩いてもつづく桜並木。
この日はお天気に恵まれ、青空とさくら色のコントラストがとてもきれいでした。
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