雨が続いたかと思ったら、今度は急に暑くなりましたね。
あまりの暑さに、エアコンをつけて部屋に閉じこもっています(笑)
家を建てる時に考えたいこと。見た目vs使い勝手
我が家は注文建築で建てた一戸建てです。
ずっと賃貸住まいだったわたしにとって憧れのマイホーム!
それはそれはわくわくしたものです。
設計図面を見て、リビングルームの上に2階の部屋がないことがわかると、
「天井板をつけずに吹き抜けにして!」
と頼みました。
おかげで、天井が高い10畳のリビングルームはとっても広々としています。
リビングルームの隣には、当然ダイニングルームがありまして。
ダイニングルームの横には、階段があります。
この場所に階段を設けたのは、「家族がきちんと顔を合わせるようにするため」。
家の間取りを考えていたときに「玄関の近くに階段があると、子供が親と顔を合わせずに、2階にある自室と外を行き来する」なんて話を聞いたので、こういうふうにしたのです。
最近はこういうタイプの間取りも多いんじゃないかな。
リビングルームに階段を設けたりとか。
家族が顔を合わせることができる間取り。
広々とした空間。
とってもとっても素敵なリビング・ダイニングルームです。
すごく気に入っています。
家ができたときは小躍りするくらいうれしかったですよ!
でも。
ここ近年の異常な暑さの前では、この広さは欠点でしかなかったのです・・・。
冷暖房効率が悪いったら!
LDKは約20畳あります。しかも階段があるので、完全に締め切ることができないのです。
ううう・・・!
家を建てた頃ってここまで暑くなかったから。
こんなことになるなんて思わなかったのですよ・・・。
それで、どうしたのかといいますと。
こんな風にリビングとダイニングの間をカーテンで仕切っています。
たしか3年前の、ここ高松でも38度なんて気温がでたときに「その場しのぎ」で取り付けました。
ホームセンターで売っていた、ナイロン(ビニール?)の安いカーテンを、フックにひっかけただけの簡単なものです。
オシャレにするなら、オーダーでロールカーテンを設置するのがいいかなあとは思うのですが、いくらかかるだろ・・・。
間に合わせのカーテンなので横にも下にもすき間があるけれど、それでもリビングルームのエアコンの効き具合は格段によくなりました。
気候のいい時期は外しているのですが、夏と冬はつけています。
広々としたオシャレな部屋には、こんな欠点もあるのです。
これから家を建てようと思っている方へ
広いLDKや、吹き抜け、リビングへの階段の設置。
わたしも憧れたから気持ちはすっごくわかる。
でも、冷暖房効率が悪くなるってことだけは知っておいてほしい。
部屋の中に階段を設けると、締め切った空間がつくれないことを理解したうえで、取り入れるかどうかを考えてほしいと思います。
あ、外断熱工法の家なら、そんな心配もないのかな?
この家は外断熱じゃないので、そこのところはわからないのだけど。
見た目は大好きだし、広い空間は気持ちがいいけれど、冷暖房の効きが悪いことに「失敗したなあ」とも思っています。
そんなわたしの夏は、締め切ることができる6畳の和室にこもる日々なのです。
この部屋はよく冷えます!(笑)
コメント
こんにちは~
ウチも
マンションの最上階、リビングダイニング斜め天井
…やはり冷暖房の効率悪いです。
天井が高くて圧迫感が無くて好きなんですけど。
キッチンとの境はロールカーテン(通販で寸法みて注文した記憶が…)を下げてあり、床まで届くのですが…床付近の隙間から低く冷気が来るため、
真冬は床から30センチ程度の高さを段ボールでバリケードしています。
足がつっかかっても倒れてくれるように、あえて細工せずにいい加減に立てかけてます。
屋根裏から天井板までの仕切られた空間って、断熱の意味で必要なんですね…
同じ間取りの下のフロアのお宅は、上階下階にサンドされていて、寒くも暑くもないみたいですよ。
>ちゃーちゃんさん
そうなんですよ!
天井板ってきちんと意味があるんですよね。
体験してみてよくわかりました(^^;)
マンションも最上階だと暑くなるのですね。
わたしは新婚時代にマンションの1階に住んでいたのですが、
冬の底冷えがつらかったです。足元がすごく冷たくて。
今さらながら、襖で広くも狭くもできる昔ながらの日本の家は
便利でいいなあと感じています。