高松市のサンフラワー通りのすぐそばに、知らなければ通り過ぎてしまいそうな桜の名所があります。
鹿の井出水(しかのいですい)は夜に訪れるのがベスト。水面に映る桜と桜を照らす提灯の明かりが幻想的な世界をつくりだしています。
鹿の井出水(しかのいですい)の場所
鹿の井出水(しかのいですい)の場所は高松市太田下町3015。
サンフラワー通りから西に少し入ったところになります。
サンフラワー通りを歩いていると桜の時期は鹿の井さくらまつりのノボリが目印になります。夜なら提灯が灯っているのですぐにわかるでしょう。
専用の駐車場はありませんので、周辺住民の迷惑にならないように注意してください。
鹿の井出水の伝承は香川県のサイトに載っています。興味のある方はご覧になってください。
鹿の井出水(香川県のサイト、pdfファイル)
鹿の井出水の夜桜(2018年)
土曜日の夜に行ってみると、たくさんの人でにぎわっていました。
でも混みあって歩きづらいというほどではありません。
写真撮影のベストポイントは少し混んでいますが、待っていると撮ることができました。
道端ではお弁当をひろげて宴会をしているグループもいます。
水路の両側(途中からは片側のみ)に桜並木があり、提灯に照らされた桜が水面に映ってまるで別世界のよう。
高松市内にこんな場所があったなんて、今まで知りませんでした。
この日はきれいな満月。
風のない暖かい夜、夜桜散歩にはぴったりの日でした。
コメント
幼いころから太田にすんでいましたが、こんなきれいなところがあるとはしらなかったです。高松空港の微博(中国のSNS)に載せたいのですが、写真を使わせていただけないでしょうか?
wangxuanさん、はじめまして。
私もこの場所を知ったときはとても驚きました。
昼間よりも夜のほうが雰囲気があるみたいです。
写真、使っていただいていいですよ。
可能であれば出典明記をしていただけるとうれしいです。